『宅配便』

 

 

日本人なら、皆大好きな「お米」ですが・・・我が家は時々インターネット経由で白米を購入することがあります。そして先月、インターネットで10kg注文しました。その日はたしか木曜日だったと思うのですが、配送にはしばらく日数を要するということがウェブ上に書かれていました。特に急ぎではなかったので、そのまま注文することにしました。ただ、日付の指定はできないものの、時間帯は指定可能だということで、午後2:00-4:00に届けてもらうことにしました。ところが翌日になって、「本日発送するので、土曜日着になります」というメールが来ました。早く届くのは歓迎だけれど、しかしその週の土曜日の午後は皆不在になるので、どうしようか?と思いました。もちろん自宅が留守の場合は不在票をポストに入れてもらえるので、再配達は当然可能なのですが、あえて時間を指定してしまったので、しかもこの暑い中、重いものを何度も運んでもらうのも申し訳なく思いましたので、何とかならないものか?と少し考えていました。まぁ、最悪、仕方が無いか、その場合あとで連絡しよう!と、しかしひと言だけ神さまにお祈りしました。「もし、よろしければ明日の午前中に来ていただけますように」と。

 

 

 

そして翌日になって、朝10:00頃インターフォンが鳴りました。「まさか、そんなはずないよね?午後に指定したんだから」と。でも、一瞬祈ってから、「はい、どなたでしょうか?」と尋ねたら、女性の声で「宅配便です。」とおっしゃるではありませんか??もう、びっくりでした。「はい、すぐに行きます」とかけつけると、なんと、注文したお米だったのです。ハレルヤ!主のみわざをほめたたえます!ちなみに注文したのは家族だったのですが、たしかに午後に指定したと言っていたので、あとでその話をした時に驚いていました。

 

 

 

さて、その日の夜、一件落着とホッと一息つきながら、家族と夕食を外で食べていた時のことです。家族が言いました。「そう言えばさぁ、さっき自宅を出る前に誰かがピンポーンって来たんだけど、手が離せなくて出られなかったら、この不在票が入っていたんだけど、どうしようか?たしか明日も、誰もいないよね?直接荷物を受け取りに行ければいいけど、それも無理だし。かと言って、クール便だから、あまり日数を置くのも良くないし、どうしよう?」と。

 

 

 

その時の時刻は夜の7:00でした。夕食を食べている途中でしたが、不在票を見ると、当日の再配達は20:00までと書かれていたので、ダメで元々で、直接ドライバーの携帯に連絡をしてみました。心の中でひと言お祈りしながら、「すみません、今日夕方配達していただいたのですが、不在にしていまして。もし、よろしければ今夜配達していただけないでしょうか?今、外にいるのですが、あと30分後には自宅に着けると思うのですが・・・」と尋ねてみると、「申し訳ありませんが、後日にしてもらえませんか?」という返答でしたので、「分かりました」と言うと、「あっ、ちょっと待ってください。もしかして、○○さんですか?」と聞いていたので、「はい、そうですけど」と言ったら、「たしかクール便でしたよね?何とか配達に伺いますので、7時40分までには自宅に戻っていてくださいね。必ずそうしてくださいね。」とおっしゃってくださったので、「分かりました、よろしくお願いします」と返事をして帰宅しました。すると、ほどなくして、荷物を届けてきてくださいました。「何度も来ていただいて、しかも無理をお願いして申し訳ありませんでした。」と言うと、「いえいえ、とんでもありません。ありがとうございました」と笑顔で対応してくださいました。「ああ、今回も神さまが助けてくださった。神さまに感謝だなぁ」と神さまをほめたたえました。

 

 

 

この二件の出来事は、私にとっては「奇蹟」と思われることでした。正直、人間的にも、物理的にも、厳しいかなぁ?と思うことでした。でも、たとえダメであっても、思うような結果にならなくても、どんなことでも、神さまに祈ってみるものだなぁと思いました。

 

 

 

それからお米の件に関しては、もしかすると私よりも先に、神さまが状況をよくよくご存知で、しかも女性の配達員の方だったので、神さまが配慮してくださったのかもしれません。絶対にそうだ!とは言えませんが、何度も来ていただくことを憐れんでくださってそのようにしてくださったのでは?と思います。

 

また、クール便の件に関しても、神さまがドライバーの方に御手を触れてくださって、伝票番号を言ったり、名前を名乗らなかったにもかかわらず、クール便のお客さんなのでは?という思いをとっさにその方に与えてくださって、助けてくださったのでは?と思います。

 

 

 

最近、礼拝での詩篇からの学びを通して、神さまの奇蹟について教えていただきました。その時にエレミヤ牧師が、「神に信頼を置くなら、私たちにも同じようなことが起きます。そして奇蹟や不思議を見ます。それなりの奇蹟の連続になります。」とメッセージをされていました。

 

 

 

そして今回も、細々ではありますが、神さまに信頼をして、神さまのみわざを見せていただくことができました。なので、みことばは真実だなぁと、深くうなずくものがありました。これからも、「ええっ、こんなことは無理かも!」なんて思うことでも、すべて神さまに拠り頼んでいけたらなぁと思います。さいごにこの証にヒットするワーシップソングを思い出しましたので、歌詞を紹介して証を終わりにしたいと思います。

 

 

 

わが助けは天からくる、主は救い主

 

主は牧者、私たちを守り眠らない

 

ハレルヤ!主を信頼することは

 

毎日、奇蹟を見る

 

※ワーシップソングの『主はわが助け主』より