命を与えるのは御霊



私達は肉においては父、母を通して生まれました。アダムとエバの子孫です。なので私達は誰ひとりとして例外なく、アダムとエバ由来の罪を持っています。しかし、イエス・キリストを信じることによって救われる道を神は開いて下さいました。



 



イエス・キリストを受け入れた人は、神の子供となる特権を得て、死から命に移り新しくされるのです。救われる為の条件は、ただ一つ、イエス・キリストを信じることです。私達に良いところがあるという訳ではなく、ただ、イエス・キリストを信じることによって救われたのです。



 



命を与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。私があなた方に話したことばは霊であり、いのちです。



ヨハネの福音書6:63



 



このみ言葉は霊が人を生かす、肉は何の益ももたらなさいと、はっきり語っています。



私達の生まれつきの性質やこの世の価値観でみ言葉を推し量るなら見えなくなります。どこまでも神のことばにとどまることが、神を信じることです。



 



主権は神にあり、神はことばでもあるので神のことばを尊重することは大切です。



命を与えるのは御霊である事を信じる時、肉の努力や生まれつきの能力が人を生かし、新しくするのではないことを霊的に悟ることができます。ただ、この方を信じ受け入れるのが神の方法です。



 



神は御自身の中に他者(偶像)をゆるさない。神に信頼することによって霊的に死んだ者が命を得ます。永遠の命に比べたら、他のものは一時的なものであり、永遠の御国に入る条件とならないばかりか、足かせになったりもします。



 



人を偶像にしたりして神の地位に置き、仕えるなら人にはぶつからず、人受けするかもしれませんが、神からの恵みが見えなくなってしまいます。生ける神に仕えるなら、生ける主として神様が教えて下さいます。